SNS上で看護師とされる匿名アカウントが、勤務先での不適切な医療行為や医療事故の隠蔽を示唆する投稿を行い、問題視されています。投稿内容から、勤務先は千葉大学医学部附属病院の食道・胃腸外科である可能性が指摘されています。

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このアカウントは、以下のような内容を投稿していました。

  • 痛み止めの投与を依頼するのを面倒くさがり、患者に投与しない
  • 体位交換を怠り、患者に褥瘡(床ずれ)を発生させる
  • 確認を怠り、患者とシーツを便まみれのまま放置する

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これらの投稿に対し、SNS上で批判が殺到し、アカウントは削除されましたが、投稿内容のスクリーンショットが拡散されています。

千葉大学病院は、これらの投稿を受けて内部調査を開始し、調査対象の職員を自宅待機としています。また、病院側は事実関係を確認し、適切な対応を取るとしています。

この問題は、医療現場における倫理観や患者への対応の重要性を再認識させるものとなっています。
医療従事者の不適切な行為は、患者の安全と信頼を損なうだけでなく、医療機関全体の信用にも影響を与えるため、厳重な対処が求められます。