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    環境

    太陽光パネル自体は再生可能エネルギー源として多くの利点がありますが、その導入や運用にはいくつかの課題や問題点も存在します。
    インド 世界最大級の洋上太陽光パネルが嵐でめちゃくちゃ

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    以下に、太陽光パネルの利点と潜在的な問題点を挙げます。

    利点

    1. 再生可能エネルギー
       - 太陽光パネルは太陽エネルギーを利用して電力を生成するため、無限のエネルギー源であり、燃料費がかかりません。

    2. 環境負荷の低減
       - 発電時に二酸化炭素や他の温室効果ガスを排出しないため、気候変動への影響が少ないです。

    3. エネルギーの自給自足
       - 自宅やビルに設置することで、エネルギーの自給自足が可能になり、電力網への依存を減らすことができます。

    4. 低運用コスト
       - 初期投資は高いものの、運用・維持コストは比較的低いです。
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     問題点と課題

    1. 製造と廃棄の環境影響
       - 太陽光パネルの製造過程では、シリコンの精製やその他の材料加工で大量のエネルギーが必要となり、これに伴う温室効果ガスの排出や有害物質の使用が問題になります。また、寿命が尽きたパネルの廃棄処理にも課題があります。

    2. 土地の利用
       - 大規模な太陽光発電所を設置するには広大な土地が必要であり、これが自然環境の破壊や農地の減少を引き起こすことがあります。

    3. エネルギー密度
       - 太陽光パネルはエネルギー密度が低いため、同じ電力を生成するのに広い面積が必要です。これが土地利用の効率を下げる原因となります。

    4. 不安定な発電
       - 太陽光発電は天候や昼夜に依存するため、発電量が不安定です。これを補うためには、エネルギー貯蔵システムや他の発電手段との組み合わせが必要です。

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    5. 景観と生態系への影響
       - 大規模な太陽光発電所は景観を損ねたり、生態系に影響を与える可能性があります。特に自然豊かな地域に設置する場合は、この影響を最小限に抑える工夫が必要です。

    6. 経済的なコスト
       - 初期投資が高いため、資金調達が難しいことがあります。また、電力価格が安定しないと投資回収が難しくなるリスクもあります。

    太陽光発電に関連する利権の問題も存在します。利権とは、特定の利益を得るために政治的または経済的な力が行使されることを指します。太陽光発電に関しては、以下のような利権問題が生じることがあります。
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    利権の問題点

    補助金や税制優遇の不正利用:政府や地方自治体は太陽光発電を奨励するために補助金や税制優遇を提供することがありますが、これらが不正に利用されることがあります。例えば、補助金を受け取るために実際には稼働していない太陽光発電所を設置するなどの詐欺行為が報告されています。

    土地利用の問題:太陽光発電所を設置するために、農地や森林を転用する際に利権が絡むことがあります。特定の企業や個人が有利な条件で土地を取得するために政治的な影響力を行使したり、土地所有者に対して圧力をかけることがあります。

    契約と入札の不透明さ:太陽光発電関連のプロジェクトにおいて、契約や入札が不透明な形で行われることがあります。特定の企業が有利な条件で契約を獲得するために、裏で取引が行われる場合があります。

    地域住民との対立:太陽光発電所の建設が地域住民の反対にあうことがありますが、利権が絡むことで対立が深まることがあります。例えば、地域住民の意見が無視されて発電所が建設される場合、地元の環境や景観が損なわれることへの不満が募ります。

    政治的影響力:太陽光発電関連の企業が政治家や行政に対してロビー活動を行い、自分たちに有利な政策や規制を導入させることがあります。これにより、競争が歪められたり、公共の利益が損なわれることがあります。
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    太陽光パネルはクリーンで再生可能なエネルギー源として非常に有益ですが、その導入や運用にあたってはさまざまな課題を考慮する必要があります。これらの課題を克服するためには、技術革新や政策支援、持続可能な計画が重要です。たとえば、リサイクル技術の開発や、バッテリーなどのエネルギー貯蔵技術の進歩、適切な土地利用計画などが挙げられます。


    37年でこんなに変わっていた。地球の変遷をとらえたグーグルアースの衛星画像ビフォア・アフター



    カラパイアの元の記事はこちらからご覧ください

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     日常ではなかなか気づけないような変化も、だが数十年というスパンで見てみれば、それが大きな変化になっていることがある。

     最近公開された「Google Earth タイムラプス」では、1984年から2020年までの37年で、我々の地球がどれだけ変化したのかが一目瞭然でわかる。

    全て見るには「Google Earth タイムラプス」にアクセスしよう。800ものタイムラプスがまとめられている。

     後退する氷河やソーラーパネルの拡大、川の流れの変化、縮小する湖など、2Dか3DをクリックするとYoutubeが開きその変化を観察することができる。

     日本からは7種の動画が用意されており、昭和から令和までの動きを見ることができる。

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    「過去半世紀で、地球環境の急激な変化が目の当たりにされてきました」と、グーグルアースアースエンジンアウトリーチディレクターレベッカムーア氏は述べている。

    多くの人がこうした変化を自分たちのコミュニティで経験しています。私自身、昨年の山火事で避難したカリフォルニア市民の1人です。

    一方で温暖化の影響がまだ実感できず、氷冠の融解や氷河の後退のような遠くの出来事だと感じている人もいるでしょう(レベッカムーア氏)


     世界の変化ビフォア・アフターの一部を見ていこう。

    東京、羽田空港



    アメリカアラスカコロンビア氷河
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    ブラジルマットグロッソ州
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    カザフスタン
    のアラル海

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    ボリビア
    、ヌフロデチャベス

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    カナダ
    ラブラドールニューファンドランド

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    中国・上海

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    アラブ首長国連邦
    、ドバイ

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    マダガスカル
    、アンモ=アンドルファナ

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    グリーンランド
    、ミリウス・エリクセンランド

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    アメリカ
    ネバダラスベガス

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    アメリカ
    、オレゴン州エンライト

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     タイムラプスは、NASAやESAなどが集めた2400万枚(20ペタバイト)の衛生画像を、200万時間費やして4.4テラピクセル相当の動画に処理したもの。それは4K動画じつに53万本に相当する。

     ちなみに作業はすべて再生可能エネルギーで行われており、温室効果ガスは一切排出されていないとのことだ。

     無料で利用できるサービスなので、気が済むまで過去から現在までの変化を観察するといい。なぜ私たちは温暖化を止めなければならないのか? それを学ぶにはぴったりだろう。

     だが、そんなに深刻にならず、地球の変貌をただ眺めるだけでも、さまざまな発見があって楽しめるはずだ。

    written by hiroching / edited by parumo

     
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    (出典 news.nicovideo.jp)


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